Androidのバッテリー消費を抑えるいくつかの方法。(Oreo版)
Androidも初期設定のままでは、微妙な場所で電力を無駄に消費している場合がある。この項目ではこれまでに自分が試したバッテリー節約方法をまとめてある。英語UIを使っているが、日本語でもなんとなくわかるはずだ。わからなかったら検索しよう。
おれはAndroidのスマホを買う度に、動作が安定するまでにwifi経由でgoogleに呪詛の念を向けている。バージョンが変わるたびに設定方法が変わって面倒になるが、基本的な考え方は一緒だ。
・モバイルデータの常時接続設定をオフにする。 Oreoではモバイルデータの接続設定が常時オンになっている。デュアルsimのモバイル接続設定を細かく設定したいので、デフォルト設定を変更する。
settings→System→About phone に移動する。
Build numberの項目を何度もタッチすると、developer options が表示される。
Systemに戻ると、Developer options があるはずだ。
その中にある「Avril down to Mobile data always active」をオフにする。
・電話回線を3G onlyにする。
androidはデフォルトのままだと、日本では使われていない2G回線の電波を探して無駄にバッテリーを消耗してしまうという欠点がある。それを解決するために、使う電波は3Gだけだとandroidに教え込まなければならない。
これまでのandroidは設定メニューの中に3Gにだけ接続できるようにする設定があったが、Oreoは特殊なコードを入力しなければ変えられないようになっている。
電話アプリを起動し、「##4636##」と入力する。
画面が変わるのでphone informationの項目に移動する。
その中にGMSとかLTEみたいな項目が並んでいる箇所があるので、WCDMA only を選ぶ。
自分の使っている回線は3Gにしか対応していないので、4Gの人は最適な設定を探してみてくれ。
・スリープ中のwifi接続をオフにする。
wifi設定画名からAdvanced Wi-Fiを見つけ出す。
‘Keep Wi-Fi on during sleep’ の欄を一番下の ‘Never’ にする。
スリープ中にはwifiが無効化されているので、モバイルデータの消費量が多くなるかもしれない。
googleは余計なことをしてバッテリーに負荷をかけることがよくあるので、下記の設定を見直すのもよい。
・googleアカウントの同期を切る。
・使わないときにはGPSを切る。
「近くのwifiの電波を調べて、より精度の高い位置情報を取得しますぜ」的な項目をオフにする。
・バッテリー節約アプリを入れてみる。
自分はibatteryを入れている。