拡張-新JIS配列


・拡張-新JIS配列

新JIS配列をベースにして、快適に入力できるように調整された配列。右薬指同時打鍵を導入しているので、濁音を単打感覚で入力できる。
新JIS配列を使っているときに感じた不満点を解消するために生まれたものなので、初めての方は素の新JIS配列から習得することを強く推奨する。

shin_JIS
shin_JIS

・主な特徴

・キーボードを選ばない。
・新JIS配列をベースにして、右小指の負担が減るように調整されている。(「な、ち、ぬ」を移動。) ・Caps Lockに「な」を置く。
・右薬指同時打鍵で濁音の入力ができる。(「か」のあとに濁音を追加するのでは無くて、濁音キーとの同時押しで「が」と入力できる)
・右薬指同時打鍵の空いている位置にバ行を押し込むことで、「シフトを押す、文字を入力する、濁音をつける」という3アクションを簡略化した。
(部分とかビビンバ、ビビッド、ベイビーといった文字が打ちやすい)
・シフトを押しながらでも濁音同時入力ができる。「覚える」とか「歪み」といった、非シフト文字が絡む単語が連続シフトで入力できるようになるので地味に快適になる。
・拡張-新JISマトリクスの導入で頻出度の高い拗音を入力しやすくした。対応する文字キーと句読点を同時押しする。
集中、諸症状、中長期、授乳、常駐などの文字が打ちやすくなっているが、タイミング判定がシビアかもしれない。

・デメリット

現状ではDvorakJ環境でしか実装できない。
「ぼ」の位置は妥協の産物。
シフトや二打鍵動作を減らした分、覚えることが多くなった。
パ行の絡んだ文字が入力しにくい。

・DvorakJ用設定ファイル

拡張新JIS配列_v1.05.txt