・クソザコちんぽくん容疑者
精神医学の基準によると、下記の基準を満たした場合には性的倒錯であると診断される。
(1)当人が自分の性的嗜好によって、心的な葛藤や苦痛を持ち、健康な生活を送ることが困難であること。
(2)当人の人生における困難に加えて、その周囲の人々、交際相手や、所属する地域社会などにおいて、他の人々の健全な生活に対し問題を引き起こし、社会的に受け入れがたい行動等を抑制できないこと。
この基準に照らし合わせると、権力を振りかざして女性に性行為を強要したり、女子小学生をSNSで誘い出して誘拐したり、アルコールで理性を失わせて強制的に性交したり、レイプ殺人を犯したり、痴漢や盗撮をしたりする男性の性欲は、反社会的な異常性癖だとカテゴライズしたほうが適切だ。
議論するべきなのは子供のSNS利用ではなくて、性欲に歯止めをかけられずに犯罪に手を染める異常性欲男性の方だ。「SNSの闇! 青少年のインターネット利用は制限するべきか?」といった特集を組む前に、「性的衝動を抑えられない男性の闇! 性欲は社会的に規制されるべきか?」について話し合った方がいい。
犯罪の7割ぐらいは男性にペニスがついているのが悪い。
女性を性欲のはけ口として扱う性風俗やポルノグラフィーも駄目だ。「金銭を支払えば、女性を商品として自由にできる」という思考回路は歪んでいる。
「金を払えば相手の自由を制限できる。契約が成立しているのだから、相手もそれに同意している」というロジックがいちばん醜く現れるのが性風俗だ。公平な商取引を装って、非対称的な力関係を押しつけている。金を払っている側が偉い。屈服して、身勝手な欲望を受け入れろ。相手は売春婦なのでもののように扱ってもいい。そういう性規範と資本主義的価値観を内面化している。
むしろ「自分で性欲処理もできないクソザコちんぽくんが、道ばたで女の子を襲ってしまわないようにちゃんと躾けてあげますよ☆ お金を支払うことでしか交尾欲求を解消できない残念負け犬クソザコちんぽくん。お空に向かって無駄打ち射精しましょうねー」ぐらいの扱いでいいのでは?という気がしてきた。
性欲を抑えられなかった犯罪者はみな、○○クソザコちんぽくん容疑者として報道される。前科・クソザコちんぽくんだし、戦争中に性犯罪を犯した兵隊はクソザコちんぽ兵になる。性的衝動を理性で抑えられない男はみんなクソザコちんぽくんだ。
ただし性的な表現を規制するのは悪手だ。相手は理性を持たないクソザコちんぽ生命体である。ポルノを奪われたことに怒り狂い、憎悪を募らせる。怒りと欲求不満が負のスパイラルを生み出して、制御できなくなる。
このようなクソザコちんぽ生命体は、人語を解する獣として優しく接しなければならない。人間に擬態しているが、ペニスに行動を操られているモンスターだ。何かしらの形で精液を外に出したあとに、ようやく人間らしい理性を取り戻す。
わりと本気で男性の性欲は社会的に規制されるべきだと考えている。オメガバースBLには発情抑制剤というアイテムがよく出てくるが、むしろなぜ我々の世界に発情抑制剤が無いのか?と悩んでしまった。
女性はスプレータイプの発情抑制剤を携行して、やばそうなクソザコちんぽ生命体にエンカウントしたら積極的に吹きかけていくぐらいの対策は人権の一部ではないのか。
クソザコちんぽ生命体にも人権はある。
ここまでクソザコちんぽ生命体を社会的に抹殺する勢いの憎悪を向けてきたわけだが、彼らも人間であり不可侵の人権が保障されている。犯罪者には罰を与えるのではなくて、治療対象として扱う。その方が単純に刑罰を与えるよりも再犯率が減り、本人のみならず公共の利益になる。ここで我々がクソザコちんぽ生命体を差別すれば、彼らは社会から疎外され、その苦しみから逃れるためにさらなる反社会的な性犯罪に手を染める。
かつてナチスドイツがユダヤ人に六芒星の腕章を付けることを強制したような手法で、クソザコちんぽ生命体が社会の周辺に追いやられる可能性もゼロではない。オス人類は言うまでも無く供給過剰であり、彼らの強すぎる性欲が人口を増やし、地球温暖化を加速させる一要因になっていることは疑いがないのだが、人権軽視の風潮は容易にクソザコちんぽくん大量虐殺を引き起こしかねない。生産性のない知的障害者にも、潜在的に女性に対して害を及ぼすクソザコちんぽ生命体にも人権がある。社会の役に立たないからといって排除すればいいというものではない。