アイカツの宇宙秩序(コスモロジー)・ドリアカ編

 アイカツみんなで賞をもらっちゃいまSHOWをみたのだが、控えめに言って天使たちの舞踏だった。動く宗教絵画だった。この世のものとは思えない芸術だった。曲が終わり、熱狂がさめないままで次々と新しいステージが始まる。アウトロが終わるとイントロが始まり、またアウトロが終わるとイントロが始まる。

音城セイラと劣等感

 自分では無い何か他者になりたがったり、人の持っている者をうらやんだりすることがよくあるのだけれども、それで自分の持っているものまで無価値に思えてしまうようになるとしたら、それは悲しいことだ。自分であることがどうしようもなく耐えられなくなるときがあって、それは輝いている他者の姿を見て、自分の欠落を思い知らされるような痛みう感じる。  もともと持っていたはずのものが途端につまらなく見えて、他者と比較した時の自分はなんて価値がないのだろうと思ってしまう。

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がっこうのせんせえプレイ日記。

 最近はソーシャルブラウザゲー『がっこうのせんせえ』をプレイしていますね。
 一クラス分の女子小学生を集めて育てるだけのゲームで、募金という名の課金で学校の設備を建て増していく仕組みだ。当初、プール建設(+1000円 運動の授業を選択した時にステータスの上昇率アップ)でスク水グラフィックが解禁されるとまことしやかに囁かれていたのだが、ただの希望的観測だった。しかし一部のユーザーが問い合わせフォームに「スク水だ! スク水をよこせ!」と延々と投稿したことから、ようやく一部のメインキャラに水着差分が実装されたという経緯を持つ。

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唐突に囲碁書籍を紹介するスレ

 麻雀マンガ鉄鳴きの麒麟児において、麻雀を覚え始めた幼稚園児が「私は麻雀のルールを教えて欲しいんじゃない! 勝ち方を教えて欲しいんだ!」と言っていた。
 話はズレるけれども、近代麻雀でやっている鉄鳴きの麒麟児は非常に熱い麻雀漫画なのでみんなにも読んで欲しい。仕事をしないでネット麻雀最強になった一児のパパが、金持ちイケメン医師と麻雀で戦って人生をやり直そうとする作品だ。
 そういう訳で「知りたいのはルールじゃねえんだ! 勝ち方を教えろ!」というタイプの囲碁書籍をこれから紹介する。
 わりとメジャーなものが多いよ。

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狂気カテゴリ運用方針

 この文章を狂気(Lunatic)カテゴリに分類しているのは、自分の考えが正常だということについて確信が持てないからだ。一度それが正義だと信じ切ってしまうと、一面的な正しさで悪を片っ端から叩き切ってしまう誘惑から逃れられなくなる。ハンマーをプレゼントされた子供は、あらゆるものを叩きたがる。釘だけではなくて、ドライバーを使わなければならない時にも、ハンマーでネジ釘を潰してしまう。そういう類いの正義は、私にとってはどんなに正しくても狂気と大差が無いのかもしれない。

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きんいろモザイクと悟り

 きららの師はキモオタから、「現実が在るとはどういう意味でしょうか?」と問い求められたとき、しばらく黙って座り、ハロー!きんいろモザイクを鑑賞していた。キモオタは大いに讃歎(さんたん)して、「師のお慈悲によって私の迷いの雲は晴れ、悟りの世界に導いていただきました」と言って、礼拝して立ち去った。
◆解説◆

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たのしいインターネット

 みんなはスマートフォンの基本操作は覚えたかな? これからおれが語るのは、このインターネット世界を生き延びるための技術だ。いま、おまえたちはネギを背負ったカモ以上に食い物にされやすい状態にある。それをまずは認識することだ。これまでにも何人もの人間が、インターネットの養分になった。僅かな快楽と引き替えに、時間も金も、魂も人生も惜しみなく奪われるだけの存在になる。

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能登麻美子改憲草案について

 おれも改憲草案を考えたから、国会で議論してくれ。
 トップダウン方式で改憲するのではなく、ボトムアップで民衆の知恵を積み上げていくが民主主義というものだ。「護憲派は反対ばかりで対案を出さない!」というのが保守派の言い分だが、その批判には一理ある。自分自身の手で、新しい価値を築き上げていくのが国民主権だ。努力を放棄して、反対と叫び続けているだけでは国民の義務を果たしているとは言えない。よっておれは自分自身の手で改憲草案を作り上げることにした。

 それが「日本国憲法お姉ちゃんが、あなたの人権を守るよ☆ボイス・バイノーラル(CV能登麻美子)」だ。

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電子メールおっさんの死

 十年ほど前には「電子メールも満足に扱えずに、未だにFAXで文章のやりとりをしている生産性の低いおっさんどもは淘汰されてしかるべきだ」と何の臆面も無く考えていたのである。
 10代後半の若者から「LINEが使えずに、未だに電子メールでファイルを添付しているようなロートルは朽ち果てて当たり前だ」と思われていても仕方がない。
 俺たちも「老害!」と叫び、この手でFAX業務連絡おっさんどもを絶滅に追い込んできたんだ。「老害!」と呼ばれて、潔く殺されよう……。みっともなく命乞いをしてはならない……。それが俺たちが殺したFAX業務連絡おっさんに対するせめてものはなむけだ。

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アイドル政治パラダイム!

 選挙報道を見ているときに、おれは世界の真実にたどり着いてしまった。
 政治家がマイクを握り、民衆が集まる。その姿はアイドルと同じではないのか。
 社会を動かすのは熱狂である。ファナティックな情熱を生み出すという点でアイドルの右に出るものはいない。周知の通り、日本社会では政治のことを古来より「まつりごと」と呼んできた。すなわちフェスティバルである。政治の本質がお祭りであり、天皇はアイドルであり、臣民はファンである。その根本的な政治原理を日本人は肌で理解している。逆に言うと理性的な対話を積み重ねていくことで価値観をすりあわせていく民主主義とは対極の位置にいる。

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陰謀論職人・立志編

 陰謀論職人に拾われてから、瞬く間に五年の歳月が経った。
 僕の両親は陰謀論者によって殺された。日本社畜しぐさなど存在しないと主張していた両親は、『古き良き日本社畜しぐさを現代に伝える会』の人間に葬り去られた。日本社畜しぐさは江戸しぐさと長時間労働その他諸々をつなぎ合わせて生み出されたが、バブル崩壊後の失われた二十年の間に消失してしまったものだと言われている。
 天涯孤独の身になった僕は、年老いた陰謀論職人の元で陰謀論の作り方を学んでいた。これも、僕の両親を殺した陰謀論者に復讐するためである。

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